1 中水子での行事(氷川神社到着)
中水子の鎮守である氷川神社に到着すると、境内の社務所の座敷に獅子様を安置させる。また、お獅子様に巻いてある幟の幕は外す。お獅子様の前には、ろうそくを1本立て、御神酒を供える。
その後、社務所の前に安置する。お獅子様の隣には、中水子地区で持つ神輿を並べて祀る。なお、このとき「奉納 八枝神社狛狗大神 平成二十七年五月五日 講中 中水子」と書いた幟を、お獅子様の傍らに立てる。
2 中水子での行事(辻札)
辻札の準備をする。竹の上部にお札を挟み、その上部から杉葉を下げたもので、4本作る。作った辻札は、軽トラックで中水子と他地区との境に立てて回る。
3 中水子での行事(囃子連による演奏)
氷川神社境内では、トラックの上に舞台を組み、中水子囃子保存会による祭り囃子の演奏が行われる。囃子連の演奏中には、演奏に合わせて獅子やオカメの踊りも行われる。囃子は、ツケと呼ばれる小太鼓2人、タマと呼ばれる大太鼓1人、笛1人、摺り鉦1人の合計5人で行われる、江戸囃子系の祭り囃子である。