上尾市大字西貝塚は、江戸時代には貝塚村といって独立した村となっており、その後も祭りや行事を行う単位となってきた。同じ郡内に貝塚村があったことから、明治時代初頭に西貝塚村となり、現在も西貝塚といっている。西貝塚のお獅子様(春フセギ)は、かつては毎年3月8日に行ってきたが、現在は3月8日前後の日曜日に行っている。

期日 平成27年3月8日(日)  時間 11:00~14:30  場所 上尾市西貝塚  行事の現地呼称 春フセギ 


3 西貝塚での行事(参拝)

 お獅子様の宴席に参加する者は、到着するとお獅子様に賽銭を備え、柏手を打って参拝する。


4 西貝塚での行事(春フセギ)

 春フセギと称して、お獅子様・稲荷様・愛宕様合同の祭りとして位置づけている。稲荷様はもともと西貝塚地区の鎮守であり、愛宕様も西貝塚で管理する神社となっていた。
 区長の挨拶の後、氏子総代によるお祓いを行う。その後、御神酒を下げて全員に注ぎ、乾杯する。乾杯後は、飲食しながら歓談となる。 手締めをして終了した後、お札が配られる。