1 愛宕での行事(愛宕公民館到着)
八枝神社を出発したお獅子様は、愛宕公民館に到着する。愛宕公民館は、愛宕地区の鎮守である愛宕神社の境内にある。なお、愛宕はもともと下町と称していたが、町名地番の変更の際、鎮守である愛宕神社に因んで改称している。
愛宕公民館入口付近に長机を出し、この上にお獅子様を安置する。お獅子様には、重ね餅のほか御神酒、大根、みかん、するめいかなどの供え物をする。その後、今後の打合せを行う。
2 愛宕での行事(辻札準備)
他町内との境には、辻札を立てる。辻札は、八枝神社からいただいた御札を篠竹に挟み、上部に杉葉を逆様につけたものである。辻札は4本用意する。
3 愛宕での行事(囃子連の準備)
お獅子様が町内を巡る際、お獅子様を載せた軽トラックの後を、荷台に祭り囃子の囃子連を乗せたトラックが続く。この祭り囃子を演奏するため、ツケと呼ばれる締太鼓の小太鼓を2基、オオドといわれる鋲打ちの大太鼓を1基、トラックの荷台に配置する。
4 愛宕での行事(愛宕神社出発)
愛宕会館前に安置してあるお獅子様の前で、出発前にお祓いを行い、御神酒を参加者がいただく。その後、お獅子様を軽トラックの荷台に載せ、出発する。