祭り翌日の朝に、区長や若衆頭などの実行委員会を中心に町内の有志が集まり、祭りの後片付けをする。祭り本部や接待小屋を解体し、お仮屋として使用された神楽殿などの片付け・清掃をする。また、町内に張り巡らされた提灯・電線を回収し、神酒所を元の状態に戻す。

境内後片付け
7月21日(月)

電線回収・神酒所片付け
7月21日(月)

後片付け後の食事と挨拶
7月21日(月)
 後片付けと同じ日に、隠居神輿を主に神輿縛りを行った人たちで解体して、洗う。かつては荒川の河原で洗ったので、この行事のことを「神輿洗い」と呼んでいた。ヤカタとトンボをつないでいる縄を、結び目が残るようにして切る。切った結び目は家の入口に付けておくと魔よけの効果があるという。4つのうち2つは当番に、もう2つは神輿縛りをする人の裁量で希望者に渡している。御幣は拝殿に納め、隠居神輿は解体しながら水洗いをする。

神輿洗い(隠居神輿片付け)
7月21日(月)
神輿洗い、結び目の配布、玄関に飾り付け

神輿・大神輿片付け
7月21日(月)
 祭りの後片付けが終わると、以前は南、上宿、下宿、新田が地区ごとに天王講を開いていたが、現在上宿では天王講は開かず、8月に反省会を開いている。若衆頭からの会計報告や意見交換を行い、次年度以降の夏祭りに備える。

反省会
8月3日(日)