(3分50秒)
 畔吉ささら獅子舞は、1人が1頭の獅子に扮し3頭で舞う、いわゆる三匹獅子舞と呼ばれる民俗芸能です。畔吉の鎮守である諏訪神社の秋祭に奉納されるもので、現在は10月15日に近い日曜日に、神社と徳星寺の境内で上演されます。徳星寺で舞うのは、先祖様に見せるためといいます。
 獅子は、牝獅子・中獅子・王獅子といい、3人1組で舞います。また、舞場の四方には、花笠と呼ばれる役の子供が配置されます。花笠は、頭に花笠をつけ、手にはササラと呼ばれる摺り簓を持って演奏します。笛は、6孔5本調子の篠笛で、舞全体を進行させます。
普及編映像
上尾市 畔吉ささら獅子舞
       (33分10秒)